この前のというのは、
USBウイルスのことなのですが、対策が十分でなかったそうです。
追記:
Windows の自動実行機能を無効にする方法の方が参考になると思います。
WindowsのAutoRunワーム拡散問題、US-CERTが対策方法含め新たな警告 | パソコン | マイコミジャーナル
Windowsではautorun.infの情報をキャッシュする仕組みがあり、過去に1度でも接続されたデバイスの情報を記録しているという。そのためキャッシュが残った状態でAutoRunを無効にしても、依然としてAutoRunを経由したワームの拡散が発生する危険性があると説明する。その場合、下記のレジストリキーを完全に削除して対策を行う必要がある。ただし、レジストリキーの削除でAutoRun機能そのものが削除されることになるので、実行にあたっては注意してほしい。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\MountPoints2
HKEY_CURRENT_USERということは、コンソールでログオンするユーザ全部にやらないといけないのか……これは大変かも。
グループポリシーでなんとかならないものかな。
私はインストール時に無効にしてるって以前書いたけど、それでもインストールで使ったデバイスがAutorun有効でキャッシュされてた。これは危ないですね。 ちゃちゃっとやるため、削除用のファイルを作っちゃいましょう。
REGEDIT4
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\IniFileMapping\Autorun.inf]
@="@SYS:DoesNotExist"
[-HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\MountPoints2]
これをメモ帳にコピペしてmntp.regのように〜.regにリネームして、右クリックの結合して(ログオンするユーザ全てに適用する必要があります)再起動でいいはず。
再起動するとMountPoints2が作られてるので、
Autorunを無効にする設定は必要なのだろうと思います。
(勘違いしてたようで orz よく読んだらAutorun.infをレジストリで無効にした上でということだった。という訳で上のレジストリに追記しました)
Windows 7でも「autorun.inf」悪用ワームのアイコン偽装に注意
具体的には、「Install or run program(プログラムのインストール/実行)」というカテゴリにあるアイコンが、「Open folder to view files(フォルダを開いてファイルを表示)」となっており、ユーザーはフォルダを開いたつもりでもワームが実行するとしている。
まあ実体は、Vista R2な訳ですし。
Autorunに関しては95>XP>Vistaでどんどん脆弱になっていってる訳でありますしw
参考
US-CERT Technical Cyber Security Alert TA09-020A -- Microsoft Windows Does Not Disable AutoRun Properly
US-CERT Vulnerability Note VU#889747 の日本語訳 - 葉っぱ日記
Vulnerability Analysis Blog: The Dangers of Windows AutoRunの日本語訳 - 葉っぱ日記
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