UltraVNCを使う
2008-12-21


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「Connect」を押すとパスワードを求められますので、サーバにセットしたパスワードを入力すると接続できます。

これでサーバの画面が表示されメモ帳などを起動すれば、「Alt」+「漢字」で日本語入力できる(当たり前ですがサーバ側のWindowsに日本語環境があればの話です)と思います。

自宅のLAN内同士のPCならセキュリティとか難しい話はないでしょうから、「Ctrl」+「Alt」+「F5」で設定を保存しておくと、次回からそのファイルで起動すれば、パスワードとか無しですぐ接続されます(.vncがvncviewer.exeに関連付けされてる必要があります)。

通信を暗号化する

私が使ってるプラグインはMSRC4 DSM Plugin for Ultra VNCです。
MSRC4Plugin122.zipをダウンロード、解凍して「MSRC4Plugin_NoReg.dsm」をサーバ及び、ビューアがインストールされているフォルダの両方にコピーします。

初めて使う場合、暗号キーファイルがありませんので、キーファイルを作る必要があります。
ビューアを起動して「MSRC4Plugin_NoReg.dsm」を選んで「Use DSMPlugin」をチェック、「Config」ボタンをクリックします。
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「KEY FILE NOT FOUND.」と表示されます(KEY FILE FOUNDだと以前誰かがキーファイルを作っているということになりますので、確認する必要があります)ので、「rc4.key」という名前にし「Gen Key」ボタンをクリックしてキーファイルを作ります。
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キーファイルはビューアのインストールフォルダに作られています。サーバにも同じキーファイルが必要ですので、サーバのインストールフォルダにコピーします。

次にサーバが暗号プラグインを使うように設定します。サーバのタスクトレイアイコンを右クリック「管理プロパティ」を選択して「DSMプラグイン」で「MSRC4Plugin_NoReg.dsm」を選んで「使用」にチェックしたら「OK」をクリックします。
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これで、次回接続時には通信が暗号化されます。実際に接続して見ましょう。
vncviewer.exeを起動して、接続するサーバ名を入力します。
次にオプションで「Japanese keyboard」がチェックされているか確認します。
次に「MSRC4Plugin_NoReg.dsm」が選ばれてるのを確認して「Use DSMPlugin」をチェック「Connect」ボタンをクリックしたら、後は同じです。

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家のLAN内では必要ないことですが、外から接続する場合はプラグインで暗号化するかSSHでポートフォワードするのが無難です(プラグインの場合、ポートも変更した方がいいです)。

以上やる気のない説明でしたが、ここに書いた内容を元にググれば、もっといい説明が見つかるでしょうから、とっかかり程度でいいでしょうということでw


−追記−
UltraVNCを使っていると、既に接続しているクライアントで、うっかりもう一度接続しようとすると、UltraVNCサーバが落ちてしまいます。
近くのコンピュータならそこまで行ってサービスを再起動すればいいけど、遠く離れた場所となるとそうはいきません。そんな場合に備えて、サービスがエラーになったときの振る舞いを設定しておくのが吉です。

「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」で目的のサービス(UltraVNC)のプロパティを開いて「回復」のタグを選びます。

禺画像] 「最初のエラー」「次のエラー」は「サービスを再起動する」でいいでしょう。問題は「その後のエラー」で、プログラムのバグで終了した場合に原因が取り除かれていないと、再起動と異常終了のループになる恐れがあります。


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