画像のファイルサイズにこだわると、減色が有効な手段になってきます。
Photoshop 4?5?を使ってた頃(CS3も持ってるけどインストールすらしてない)、減色処理のあまりのひどさに
減色機能スペック一覧(まだ残ってたのか!)を見て、OPTPiX買ったのはいい思い出w
前回、
BlastPNGを薦めた理由の一つは、ユーカリにFLAXC.exeという減色プログラムが同梱されてたからです。この減色ソフトはフリーながらかなり優秀で、OPTPiXを持ってなかったらこれを使ってると思います(ユーカリにはリサイズもグレースケールもあるのでblog用途で困ることはないでしょう)。
普通ならここで、減色した絵をずらっと並べるのでしょうが、自分で実際にやるか、専門にやってるサイトをググって見てくださいってことで。目安として256色に減色なら、写真でもそれ程違和感ありません。
サンプルは、またしてもアサブロのテンプレからw
禺画像]クリックで拡大します。 オリジナルは、77,237色、249,413バイト
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FLAXC |
OPTPiX
webDesigner
ver 2.72 |
256色 |
134,148 |
129,319 |
128色 |
110,282 |
107,342 |
64色 |
91,268 |
86,555 |
32色 |
74,558 |
71,450 |
16色 |
65,402 |
60,121 |
FLAXCはBlastPNGで一括処理、OPTPiXは減色処理後、BlastPNGで最適化。OPTPiXの方がファイルサイズは小さくなりますが、一端ファイルに書き出して最適化するので面倒です。
この例では
妥協して128色まででしょうか。ペンギンなら16色でも違和感ないのですけど(笑)。
サンプルとして128色に減色したものを貼っておきます。
禺画像] FLAXCサンプル。クリックで拡大します。
禺画像] OPTPiXサンプル。クリックで拡大します。
絵としては、FLAXCが元の色合い重視、OPTPiXが階調を重視しているように見えます。
印象でいえば、元絵の雰囲気に近いのがFLAXC、単体で見たとき綺麗なのがOPTPiXのように思います。
ちなみに、次のマウスの写真ですが、64色に減色したものです。
禺画像] サムネイル程度なら、結構少ない色数でも違和感ないものです。
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